新着情報

2018.09.14
イベント

イマージョン授業「Math in English」のご報告です!

國學院大學久我山中学高等学校にて8月18日(土)~20日(月)の3日間、当社の新中学問題集数学英語版「THE SHIN-CHU-MON」を使ったイベント授業が行われました。

アメリカ人講師ブライアン・ショウ氏による授業の3日間のテーマは、「順列と組み合わせ」。パスカルの三角形を題材に、午前の部では中学生、午後の部では高校生が同じ内容を受講しました。その中で、活動のポイントとなった3点をご紹介します。

①【東京工業高等専門学校の学生総勢5名がアシスタントとして参加】

学校で普段から活発な英語活動を行っているアシスタントの学生たち。留学経験のある学生も協力してくれました。難しい英語表現や、自分の意見をうまく表現できずに悩んでいる生徒に対し、東京工業高専の学生たちが必要に応じて日本語訳をしたり、英語で噛み砕いて教えてあげたり、生徒に発言を促したりと、積極的なサポートをしていました。

②【中学生と高校生、同じ内容でも学びの幅を変えた授業】

「THE SHIN-CHU-MON」は中学内容の教材ですが、高校生にも十分深く掘り下げる授業ができます。今回も多くの生徒から、「数学用語や定義から英語で読み解かなければいけないので、英語も数学も理解が一層深まる」という感想をいただきました。

③【3日連続講義としての成果】

例年、1日の特別授業を年3回行っているこのイベントですが、今回はその1回分を3日連続に!1日目は、パスカルの三角形を見ながら数字の規則性を見つける活動、2日目は、順列と組み合わせの導入(Permutation&Combination)、3日目には組み合わせの問題解法をグループで話し合い、英語で発表することに挑戦しました。3日間のイベントを終え、生徒の振り返りシートを見ますと、理解度が上がった生徒も多く見受けられ、「英語の問題も、抵抗感なく取り組めるようになった」「他の生徒が英語で説明している間、自分だったらどのように説明するか考えながら参加できた」といったコメントもありました。英語、数学共に生徒自身が成長を実感できたようです。

何より、生徒の皆さんが楽しく、密度濃く学ぶことができたのは、このイベントの魅力です。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

新着情報トップへ戻る