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2018.09.28
イベント

上智大学の池田真教授による、第2回英文法セミナーを開催しました!

8月29日(水)、上智大学四谷キャンパス(東京都)にて、CLILの専門家である池田真教授による英文法セミナーを開催しました。

今回のテーマは「英語のディスコースを学んだうえで、それを土台に生徒の思考力を育成するための指導に活かせるか」。3時間の講演とワークショップを通して、実践的な学びの場となりました。
当初は午後のみの予定でしたが、あっという間に定員以上のお申込みをいただき、急遽午前の部を設置しました。当日は、48校52名の先生方が参加してくださり、中には首都圏に限らず、静岡、山形といった遠方からの参加もありました。

前半は「ディスコースとは何か」について、定義や使うことの意義をグループで考えながら深めていきました。

後半は「何がディスコースを作るのか」について、お茶のパッケージやメールなどの身近な文章を例に、ディスコースが成立しているのかを話し合いました。また、論理的に成立しているディスコースとは何か、またどのような論理関係なのかを考える活動をしました。

ご参加いただいた先生方からは、「ディスコースを意識したタスクを自分で体験できる経験は珍しく、勉強になった。」「授業で活用できるアイデアがたくさん盛り込まれていた。」など、参加して良かったという声を多くいただきました。他校の先生同士でも非常に活発な意見交換があり、学校という枠を超えた交流も、今回のセミナーのもう一つの魅力です。

ご好評とご要望をいただき、第3回の開催も企画しております。授業をより良くしたいと考えている先生、今回ご予定が合わずに参加できなかった先生、次回のご参加をお待ちしております!

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