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2018.04.09
イベント

3月17日(土)大阪でイマージョン・CLILワークショップを開催しました!

当日は年度末にもかかわらず33名もの先生にご参加頂き心から感謝しています。

会の冒頭に当社専務糸井が2年後に迫った大学入試改革のポイント説明を行いました。英語は4技能チェックが必須となることからインプットもアウトプットも極力増やす必要があること。そのためには英語と教科内容を同時に効率よく学べるイマージョンやCLILが理想的であることを述べました。

日本CLIL教育学会(J-CLIL)西日本支部長、大阪教育大学教授の柏木先生には欧州のCLIL授業の実例を分かり易くご説明頂きました。特に具体的タスクの情報は貴重でした。

アサンプション国際中学校高等学校の江川校長からは新中学問題集数学英語版を使用して年間授業を行っているイマージョンプログラムにつきご講演を頂きました。世界標準の教育を目指す同校の様子がよく分かりました。同校で数学講師を務めるブライアン・ショウ氏による英語で数学の模擬授業も行い、先生方にイマージョン教育を体験頂きました。

後半では日本CLIL教育学会(J-CLIL)副会長、上智大学教授の池田先生のインストラクションのもとCLILの学習タスク作りを参加された先生全員に取り組んでもらいました。グループに分かれ、各グループに数学と英語の先生が入って頂き活発な討議が行われました。授業ですぐに使えるアイディアを幾つも披露頂きました。

4時間のワークショップは開始から最後まで熱気を保ったまま終了しました。先生方に記載頂いたアンケートでは一日単位のワークショップをご希望される内容が複数あり、イマージョン・CLIL教育への期待の大きさを実感しました。この実現に向け早速準備に取り掛かります。詳細が決まり次第各校にご案内をお送りしますので先生方には引き続きご高配の程宜しくお願い致します。

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