神奈川県立川和高等学校の英語プレゼンテーション大会のご紹介
学校紹介【神奈川県立川和高等学校について】
横浜市都筑区にある全日制普通科の高等学校。2010年には神奈川県教育委員会から学力向上進学重点教育推進校の指定を受け、2021年には県内5校目となる、次世代のリーダーを育てる学力向上進学重点校として正式に指定された。『高い次元の文武両道』を掲げ、生徒一人ひとりの個性の伸長を目指し教育内容を精選、進路希望に応じた多くの選択科目を設置している。また、難関大学進学にも対応できる体制を整えている。高校2年生では英語授業に小集団学習を取り入れ、きめ細かい指導を行っている。またグローバル化に対応するための取り組みとして検定試験等を活用し、高い英語力の習得を図っている。英語プロジェクト学習では生徒が活発に英語でプレゼンテーションを行うなどの成果が出ている。
カリキュラム・ポリシーに掲げる「グローバル教育・探究的な学習活動の充実」の一環として高校1年生では学年行事として英語プレゼンテーション大会を実施しており、高校2年次・3年次でも継続していく予定だ。この大会では、探究した事実と考察した結論について各クラスの代表が英語で発表を行っている。
高校1年生の学年行事である英語プレゼンテーション大会は、8クラス全てから代表チームが参加して行われました。事前指導を担当した英語科福田理奈先生の流暢な英語による司会のもと、大会が始まりました。テーマは Digital Detox Contest(スマートフォンなどのデジタル機器使用を断つコンテスト)です。学校が重視する探究学習の要素をどのチームも取り入れていて、現状認識として Japanese high school students spend 3.5 hours on their smartphones on average.(日本の高校生は一日平均3.5時間をスマートフォン使用に費やしている)といった事実分析からスタートしました。また、One member felt satisfied thinking “I had studied,”just by looking at his smartphone.(あるメンバーはただ彼のスマートフォンを見ているだけで「自分は勉強した」と満足感を覚えていた)という問題意識を持ったチームもありました。更にEffects of smartphone addiction(スマートフォン依存の影響)として、睡眠不足や身体の緊張を挙げて、これらを解決するための手段としてのDigital Detoxという論理的な説明を各チームが共通して行っていました。どのチームもDigital Detoxを1週間から2週間程実行して得られた効果を具体的に説明しました。Improved concentration(集中力が向上した)、Reduced strain on the body(身体の緊張が減った)、Improved sleep quality(睡眠の質が向上した)といったことが挙げられていました。
またAll members’ time of using smartphones decreased.(全てのメンバーのスマートフォン使用時間が減少した)と発表したチームは、このことをきっかけに、スマートフォン使用時間が人により10%から70%も減ったようです。各チームが事実に基づいた論理構成で結論に導き、正確な発音で英語プレゼンテーションを行いました。会場の聴衆をしっかり見ながら堂々と発表する姿はとても迫力がありました。日頃の英語授業で着実に英語力を高め、探究活動もしっかり行っていることがプレゼンテーションに反映されていた印象で、感銘を受けました。END
