教育開発出版は
“正しいDX”を提案します!
進む少子化やDX化の中、2025年は中学教科書が改訂されます。
その中で教育開発出版はどう動くのか、代表取締役の糸井からのメッセージです。

2025年度から全国の中学校で使用される新教科書の最大の改訂ポイントはデジタル化です。
教科書自体は従来通り紙ですが、誌面には多くの二次元コードが掲載されています。生徒達はPCやタブレット、スマートフォン等のデバイスを使ってその二次元コードを読み取り、解説映像や動画を見て、また音声を聞いて学習を進めることとなります。学校現場でのPCやタブレット、スマートフォン等のデバイスの活用が本格的に開始されることとなるわけです。
では、「このデジタル化にどのように対応するべきか?」
これは我々、民間教育機関にとって大きな課題です!
民間教育機関の存在意義は質の高い学習指導力にあります。今後の学習指導にはより効果的なPCやタブレット、スマートフォン等のデバイスの活用、即ちDXが求められます。
当社はここ数年、教材のデジタル化を推進し、学習指導のより効果的なデジタルの活用方法、学習指導のDXについて現場の先生方と共に追及をして参りました。
そこで明確になったことは「指導者の適切なデジタル教材の活用こそが効果的な学習に繋がる。」という事実でした。
映像解説や動画といったデジタル化されたものが学習指導のメインにはなり得ません。メインはやはり先生方のリアルな授業での児童生徒とのコミュニケーションです。
学習指導における過度なデジタル依存はともすると学習効果を阻害するものになってしまいます。
「デジタルは児童生徒の学習管理や補助的学習のサポートとして活用すべき!」
これが教育開発出版の教材のDXに対する結論です。
先に挙げたデジタル化された新教科書の改訂コンセプトは“教師の働き方改革”とされ、その活用方法については明確化されていません。
新教科書によるDXには大きな不安を禁じ得ません。学習指導のDXはデジタルの活用方法こそが重要です。
教育開発出版は効果的な“正しいDX”を提案します!