新版Keyワーク【英語】の工夫
と効果的な使い方をご紹介!
定期テスト対策にKeyワーク
をお勧めする理由とは?
編集制作部英語課からのメッセージです。
~はじめに~
教科書準拠教材 Keyワークの基本情報(構成・見本PDFなど)はこちらからご確認ください。
1. リスニング対策を単元単位で行うことができます
当社調べでは、定期テストにおいて、リスニング問題は、1年生では100点満点中25点ほど、2・3年生では15~20点ほど出題されているケースが多いです。極端な例では60点というテストも確認しております。
また、評定においては、「知識・技能」「思考・判断・表現」のどちらの観点でもリスニングの比率は15~25%を占め、5段階評価への影響も大きくなっています。
そこで新版Keyワークでは、各単元の最後に設置している「定期テスト対策」に「リスニング編」を新設し、単元ごとにたっぷり1ページ、リスニングに取り組んでいただけるようにしました。内容の聞き取り問題だけではなく、まずは基礎の確認からおこなえるよう、基本文の書き取り問題(ディクテーション)を入れています。従来、リスニング問題は巻末にまとめて掲載しておりましたが、単元単位で常設にすることにより、分量も内容もより充実しました。
<新版>

2. 教科書外の初見の英文を読解する力も鍛えられます
近年の定期テストでは、教科書に載っていない英文を使用した読解問題の出題が増えてきています。直近の当社調べでは、1年生では60~65%の学校で、2・3年生では85%ほどの学校で出題されています。初見の題材をその場で読解することは難しいですが、これはまさに、学習指導要領が目指す実用的な英語力の養成には不可欠で、定期テストでも今後ますます積極的に出題されると思われます。
そこで、新版Keyワークの「定期テスト対策」では、「標準編」で教科書本文を引用した読解問題を出題するのに加え、新設した「応用編」で新たにオリジナル読解問題を掲載しました。
<旧版>
<新版>
3. 条件付き英作文まで含めた“表現”対策 が充実しています
定期テストにおいて条件英作文の問題は、どの学年でも100点満点中10点あまり出題されます。配点こそ少ないですが、入試でも必須となり、上位の学年になるにつれ重要な要素となります。また、学年が上がるにつれて語数は増え、自分で考えて表現する力が求められますが、1年生の段階でも、単なる英訳ではなく、自由度の高い英作文が出題されているので、日々の学習から表現力を問う設問に慣れていく必要があります。
Keyワークの「定期テスト対策 応用編」では、条件英作文を掲載しています。また、「Keyプラス」の最後には、「表現してみよう!」という英作文のコーナーを設けており、たとえば「相手に、次のバスの出発時刻を知っているかたずねるときは、どのように聞けばよいか」というように、単純な英訳ではなく、シチュエーションを把握して書く練習を行います。これも、定期テストで試される、英語の実践的な運用力を鍛えることが狙いです。
このように、近年の定期テストでは、従来の文法事項に加えて、リスニング力、読解力、表現力といった様々な力が同時に試されます。新版Keyワークでは、こういった力をバランスよく育成することができます。ぜひご使用いただき、得点アップを実現しましょう!