新版Keyワーク【理科】/【社会】の工夫
と効果的な使い方をご紹介!
定期テスト対策にKeyワーク
をお勧めする理由とは?
編集制作部 理科課・社会課からのメッセージです。
~はじめに~
教科書準拠教材 Keyワークの基本情報(構成・見本PDFなど)はこちらからご確認ください。
【理科】
1.定期テストで高得点を取るためには、重要実験・観察の対策が必要です
定期テストにおいて、問題の多くは教科書に出てくる実験や観察から出題されています。
新版Keyワークでは、次の①・②により、実験・観察の学習を強化します。
①各単元のまとめに「重要実験・重要観察」を新設しました。ここでは、重要な実験・観察の手順や注意点、結果、考察などを丁寧にまとめ、各単元でどの実験や観察をおさえておけばよいかが一目で分かるようにしました。
②各分野末に「重要実験・観察のチェック」を新設しました。特によく出題される実験・観察を厳選し、理解度を確認するための実験・観察の手順や結果の穴埋め問題,その実験・観察を題材としたチェック問題を用意しました。定期テスト前の最終仕上げとしてご活用ください。
2.「発展学習」「教科書のコラム」「教科書にないが入試には出される題材」などが定期テストで出題されることを知っていますか
定期テストでは、「発展学習」「教科書のコラム」「教科書にないが入試には出される題材」が出題される学校があります。
新版Keyワークでは、これらに対応するために「Keyプラス」で教科書の発展学習やコラムの内容、入試問題を分析し、より定期テストに出題されるであろう内容に変更いたしました。また、学校の定期テストに合わせ選択しやすいように、例題(まとめ)+類題を1まとまりにし、縦に並ぶ形にしました。
3.理科は図版や動画により理解が進む教科です
現行版Keyワークのまとめでは、図と解説部分が離れているレイアウトで、生徒が自分で学習する際に確認しにくい部分がありました。
そこで、図の配置などを見直し、生徒が学習しやすい形に変更しました。さらに、行間注を追加し、より詳しい学習ができるようにしました。また、現行版Keyワークに引き続き、豊富な動画や写真を用意しており、生徒の理解を助けます。
このように、新版Keyワークでは、定期テストで出題の中心となる内容から、応用的な内容まで幅広く対策することができます。レイアウト等の変更により、学習しやすくなったKeyワークをぜひご使用いただき、得点アップを実現しましょう!
【社会】
1.得点力の基盤「重要語句」を、しつこいくらいに確認します
社会の定期テストは、50問超えはあたりまえとなっており、80問に及ぶテストも確認しています。これらの中にはもちろん、重要語句を問うものが多く含まれます。
Keyワークでは、次の①~③のコーナーで、重要語句を書かせます。
①確認問題:単元ごとに設置されている、重要語句を確認する一問一答のコーナーです。教科書の節ごとに大問を構成しています。
なお、この“教科書の節ごとの構成”は、単元導入の「学習のまとめ」も同様になっていますので、分からない問題(語句)がある場合は、「学習のまとめ」の当該部分へふり返ることができます。
②確認問題・類題演習:上記の「確認問題」の類題を巻末に用意しています。「確認問題」「確認問題・類題演習」ともに原則1ページずつ設けていますので、1単元につき、重要語句を覚えるページをたっぷり2ページご提供いたします。
③Re:ワーク:既習の「確認問題」から問題をピックアップして再掲するコーナーです。せっかく覚えた語句を忘れないうちにふり返るコーナーです。
2.評定を左右する文章記述の苦手意識をなくします
定期テストで文章記述が出題される確率は99%といっても過言ではないほど、高確率で出題されます。配点も15点前後と比較的多く、そのほとんどが評価観点の3分の1を占める「思考・判断・表現」に分類されるので、評定に直結する問題形式と言えます。
この状況をふまえ、「Keyワーク」を構成する6つのレギュラーコーナーのうち、「Keyプラス」と「ここで得点アップ!」では必ず文章記述を出題します。
特に「ここで得点アップ!」は、「文章記述を諦めない」をコンセプトに、資料読解も絡めつつ、文章記述問題を積極的に扱っています。
単元ごとに一定量の文章記述をこなすことで、定期テストで初見の問題(テーマ)に遭遇する確率を減らします。ぜひ、「ここで得点アップ!」まで取り組んでいただき、文章記述への苦手意識をなくしてもらえればと思います。
また、おもに地理分野で、グラフや分布図などを完成させる作図問題が定期テストでちらほら見られますので、「ここで得点アップ!」では作図形式も取り入れました。作図は少しでもやったことがあれば、大きく戸惑うことはないはずです。
以上のようにKeyワーク社会は、重要語句を盤石にした基礎作りを行い、その強固な地盤のうえで表現力や思考力を育む構成です。難化傾向にある定期テストを時間内で最後まで解き終わる学力をつけられるようになっています。ぜひご活用ください。