重要なお知らせ
2023年9月
教育開発出版株式会社
適格請求書発行に関するお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、誠に有難うございます。
2023年10月1日から施行となる仕入税額控除の方式、所謂「インボイス制度」の開始に伴い、適格請求書の発行に対応させていただきます。
弊社が今までお送りしておりました請求書・納品書上の消費税計算も、それに伴い変更せざるを得ない状況となりましたので、この度の変更点に関しましてご説明致します。
1．ご請求書
2023年9月まで
1商品ごとの消費税を算出し（端数切捨て）、数量を掛けて消費税を計算しておりました。
※単品ごとの消費税×購入数量
その為、商品ごとにその消費税額を記載し、その消費税合計額と本体価格合計額を合算した上でご請求申し上げておりました。
2023年10月1日から
前頁の請求書イメージのとおり、1伝票ごと・税率ごとに消費税計算をさせていただく方式に変更となります※①。併せて適格請求書発行事業者登録番号も記載致します※②。
その他、適格請求書として必要な「請求書発行事業者の名称」「取引年月日」「取引内容」「請求書を受け取る事業者・個人の名称（氏名）」という項目も満たしております。
2．納品書
こちらも請求書同様、消費税計算の方法が変更となります。
税率ごとの本体価格合計額の記載※③と、③を元にその税率ごとに計算された消費税額※④を、明細行の中に記載させていただきます。
併せて、登録番号の記載も上のイメージ図のように記載させていただきます※⑤。
本体価格合計額と算出致しました消費税額の今伝票における総合計額が⑥となります。
これにより、「納品書」も適格請求書としてお取扱いいただけます。
国の制度変更に併せて、このような変更をさせていただきました。
弊社のお客様は、請求書をお送りしてお支払いただいている場合と、ご注文いただいた都度決済をいただいている場合（納品書のみご送付）がございます。
その為、伝票ごとに消費税計算を行い、明細表記を行った上でのその積み上げがご請求書になっているという解釈に至りました。
この度の変更に関しまして、何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。