異動する前は社会課の編集の仕事に携わっていた。
だから、紙への愛着は誰にも負けない。
それでも抱かずにはいられなかった疑問だった。
教育開発出版が創業以来、50年で培ってきた教育コンテンツ。
他にはない、このオンリーワンの価値を
活かす方法は何か――。
新たな試みとして発足された「企画推進室」。
既存の教育のあり方を壊し、新たな教育現場を創造するために、プラットフォームに囚われず、新たな教育コンテンツを提供する。
自分に課したこのテーマを実現するために成すべきこと。
それは、講師が抱えている課題を解決に導くコンサルティングだ。
情報過多の時代だからこそ、教育者からも、生徒からも、進むべき道筋を示す役割が必要とされている。
教育現場の羅針盤――。
「プロのクリエイターである自分にしかできない」
そのプライドこそが、全ての原点だと信じている。